Paradise and Lunch

(What's So Funny 'Bout) Peace,Love and Understanding
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Slack Key Party / 山内雄喜
いまどき、レゲエを「夏の音楽」としか捉えられないようでは笑われるが、同様にハワイアンを「夏の音楽」としか捉えられないのも全く無粋である。
本盤はタイトルもズバリ「スラック・キー・パーティ」だが、純粋なハワイ音楽ではなく、世界中の有名曲をわれらがマインスター、Yuki"alani"Yamauchi がスラック・キーで奏でた年中プレイ可能な素晴らしいアルバムである。中でもメドレーが秀逸で「セント・ルイス・ブルース〜フラ・ブルース」や「イエロー・バード〜国境の南」などの流れは和む。マーティン・デニーのスラック・キー・ヴァージョンも出色だ。
暖かい響きのこれらの楽曲は寒い冬の日に暖かい部屋で聴く方が寧ろ似合っているのではないかとさえ思う。
それにしても、どうしてスラック・キー・ギターはこうも気持ちが穏やかになるのだろう。争いとは無縁の音色である。

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The Essential Isley Brothers
実はアイズリー・ブラザーズはチョッと弱いアーティストなのだ。弱いというのは確りと聴いてこなかったという意味だが・・・。彼らを初めて聴いたのは多分AT40で「That Lady」を聴いた時だと思う。独特のギターが印象的な彼らの代表曲である。その時は彼らの重要性が分からずにいたのだが、次第に確りと聴いておかなければならない重要なアーティストであることを認識しだしてからいく年月・・・。
しかし、彼らほど歴史があるバンドとなるとオリジナル作品をコレクトしていくのはなかなか骨の折れる作業でもある。以前から質の良いベスト盤が欲しかったのだが、丁度2004年にデジタル・リマスターされたエピックのレガシー・シリーズの本盤を適価で最近釣り上げた。ロック・リスナーにも十分にアピールする、70年代ニュー・ソウル時代のメロウでファンキーな味わいがたっぷりと楽しめる入門盤である。しかしこうして聴いてくると、やはり「Brother,Brother,Brother」以降のオリジナル作品も気長に揃えていこうという気持ちになってきた。

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Kicking Television / Wilco
今やオルタナ・カントリーという枕詞は馴染まないほど進化し孤高の地位を占めるウィルコだが、彼らの地元シカゴでのライヴを収録した2枚組CDがリリースされた。ジャケットの写真はライヴの瞬間を切り取ったようなショットで雰囲気が良く出ている。ステージ上には大量のギターが並び、イクイップメントを操作するジェフ・トゥイーディが格好良い。
各アルバムから満遍なくセレクトされたセットは、楽曲の美しさとその狭間で時々荒れ狂うような轟音とが絶妙にバランスを取っている。このあたりの感情の発露のような瞬間はライヴだとより刺激的だ。中でも「Via Chicago」のアレンジはスタジオ盤にはなかった手法で驚かされる。是非ともライヴを見てみたいバンドだ。

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BORN TO RUN - 30th Anniversary Edition / Bruce Springsteen
既に皆さんのお手元に到着しているであろう本セットをようやく開封した。勿論お目当ては初めて海外公演を行ったロンドン公演のライヴDVDだ。そうか、「Born To Run」がヒットするまで、彼はまだ米国の国内アーティストだったんだね。
1975年、殿堂ハマースミス・オデオン。その後、30年もの長い間、彼の代表曲として演奏され続けていくことになる当時出来たてホヤホヤの作品群は、ある意味アーティストとして初期衝動の最も新鮮で熱い想いが放出されているわけだ。しかも、彼は当時まだ26歳だから、若々しいエネルギーが更にその感を強める。その熱い想いが小さな画面からもヒシヒシと伝わってくるのだ。絵的にも、まだマッチョじゃないのでパワフルな中にも繊細な持ち味が醸し出されている。テレキャス姿も決まっているし「ロックンロールの未来を見た」と言われたことも良く分かるな。
それにしても、よくもこんな映像が残っていたものだ。あるところにはあるんだね。

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Rarities 1971-2003/The Rolling Stones
新作が好評でツアー真っ最中の折、更にファンに追い討ちをかけるようなレア音源集が届いた。勿論コアなマニアならすべて既知の音源なので何を今更と異論もあろう。しかし、結構お気軽な編集盤が多い中、本盤はライナーも確りと書かれてあり、好感が持てる作品集に仕上がっている。何よりデジパック仕様なのが嬉しい。
それにしても、1971-2003である。決して自慢をするわけだが、ボクのリスナー歴と同じではないか。それでもコアなファンでなければ、入手しそこなった曲というのは結構多いものである。例えば昔から欲しかった「It's Only Rock'n'Roll」のB面曲がこうやて入手出来たことは素直に嬉しい。また、ライナーにも書かれてあるが、確かに最初のリミックス・ヴァージョンは「Miss You」だった。当時初盤のピンク・ヴィニルをレコ屋店頭で見掛けて手に取るのだが、何故か放流し後悔したことを思い出す。(その後あわてて二版以降の黒盤は入手したが)。また「Steel Wheels」の頃はこれでもかと12"が乱発されて辟易としたことがあり、入手し損なった「Mixed Emotions 12" Version」を今回聴けたことも個人的には嬉しい。
いずれにしても、「買い」であることには間違いない好盤である。
余談だが今日現在1,680で推移している。ボクはプレ・オーダーで高値を掴まされてしまった。

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Solo Acoustic, Vol. 1/Jackson Browne
昨年日本でも行われたソロ・コンサートのライヴ盤。曲間の彼のMCが比較的長めに収録されているのだが、彼ってこんなに冗舌だっけ?と言うくらい観客に語りかけ、冗談で笑わせている。日本でのコンサートには何度も通っているが、こんなに語る彼を聴くのは初めてでちょっと意外な感じ、というか少し複雑な感情が沸いてしまった。もしかしたら、ボクらは本当の彼の姿を知らなかったんじゃないかとフト思ったりもする。でも彼はこんな コメント も寄せているくらいだから誠実である事は承知しているのだが、やはり言葉の壁は低くはないのである。

まあそうは言っても、アクースティック楽器ひとつで歌われる今回の楽曲、特に長い間愛聴してきた、歌詞も諳んじているような曲はやはり心に染み入る。例えば「For A Dancer」や「For Everyman」は今までにも一体何度聴いてきたことだろう。その度に新鮮な感動があるのだ。

さて、本盤は彼の自主レーベルからのリリースとなっているが、成る程確かにメジャーから出すには地味なアルバムなのかもしれない。差し詰め、デヴィッド・リンドレイのブート・シリーズのような位置づけか。デジパックで綺麗な鮭が嬉しいが、レコーディング・データが記載されていないのは、この手の作品では片手落ちな気がする。いずれにしても、Vol.2のリリースが待ち遠しくなってきた。


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Back Home / Eric Clapton
中鮭のスナップ写真にも良く現れているのだが、現在のクラプトンの生活が平穏で充実していることが伝わる実にピースフルでマイ・ホームなアルバムである。まあ、アルバム・タイトルが「Back Home」だからね。最近のクラプトン・テイストな曲やブルーズ、レゲエとヴァラエティにも富む。
数曲のカヴァー曲も話題だが、やはりジョージの「Love Comes To Everyone」は嬉しいセレクトだ。いかにもスティーヴ・ウィンウッドのシンセサイザーといった響きが印象的で全体的にはオリジナルに忠実といった感じ。
また、例のSMAPの「Say What You Will」が装いも新たに軽いレゲエにアレンジされ収録されている。しかし、このニュースを聞いた時はかなり驚いたね。舞台裏では色々な事があったんだろうなとは容易に想像がつくし。
ただ、こうしてセルフ・カヴァーされると十分に及第点な作品ではある。

本盤も最近はやりのDVDとのカプリング盤が併売されているが、結局単品を購入した。今ならDUAL DISK盤が比較的求めやすい価格なので、こっちにすれば良かったかなと少し後悔している。

しかし、余談だが最近amazonの価格がおかしいね。以前だったら思わずクリックという盤が多かったのだが、最近魅力的な価格に出くわすことが殆どなくなった。1500円で送料無料なんて景気のイイことやってたから苦しくなってきたのか?それともどこかから圧力でもあったのか?
どうしたamazon、がんばってくれ。



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Prairie Wind / Neil Young
一時期、御大のニュー・アルバムがリリースされると今回は一体何をしでかすのかというワクワク感があったが、流石に最近は落ち着いている。まあ、オリジナル前作「Greendale」の方法論は新機軸ではあったが。本盤は旧守派ヤング・ファンは諸手を上げて歓迎しそうなハーヴェストかつゴールドラッシュ・ライクな好盤である。盟友ベン・キースや古老スプーナー・オールダムのツボを心得た演奏は刺激はないものの安心して聴くことができる。一方でメンフィス・ホーンズを起用したソウルな味わいを持つダウン・トゥ・アースな楽曲は御大にしては珍しく味わい深い。またラスト曲のピアノはヤングらしくないメロディで耳に残るといった具合に聴き所は多い。

ところで、本盤はDVD付盤を入手しようか迷ったが「Greendale」では3種類も釣り上げるという散財をしてしまったので今回は単品のみにした。
ところが、先日レコファンで紙鮭DVD盤を見たらやはり我慢できなくて思わずカードに手が伸びてしまったよ。まあヤング・ファンとしては入手しておかなければならんでしょ。まだ見てないけど・・・。




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Countryman/Willie Nelson
三色マリワナ鮭を見ればレゲエ・アルバムであることは容易に推測がつくが、ウィーリー・ネルスンのクレジットで「おや?」と思われる御仁もおられるかもしれない。何しろクリント・イーストウッドなるDJもいるレゲエ界のこと。しかし、本盤は決して変名DJなどではなく、正真正銘"カントリーマン"のウィーリー・ネルスンである。勿論、「Countryman」と言う普通名詞からは、あのレゲエ映画が連想されるはずである。
カントリー・ミーツ・レゲエ。レゲエほど別サークルからリスペクトされ、しかも難なく馴染んでしまう音楽フォーマットは他にはないだろう。異種間交配でも最右翼と思われるカントリーとの相性も事の他良く、聴き応えがある作品に仕上がった。オリジナル・カントリー・レゲエ風以外にも「The Harder They Come」、「Sitting In Limbo」といったジミー・クリフの超有名曲をカヴァー。トゥーツとのデュエットも奏功している。

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A Bigger Bang/The Rolling Stones
やはり何だかんだ言ってもストーンズの新作には期待が膨らむ。ましてや、本作は久し振りのスタジオ盤なので尚更だ。アマゾンからUS盤が届いて以来ここ数日ヘヴィー・ローテーションで聴いている。
「Streets Of Love」が事前解禁された段階での印象では正直ミックのソロ作風な肌触りがあったのだが、冒頭の 「Rough Justice」で一撃を食らった。まさにストーンズならではのルーズなグルーヴを持ったロックンロールに仕上がっているではないか。ストーンズと言うと、どうしても年齢との関係を指摘されるのは致し方ないところだが、まさかこんな力作がリリースされるとは思わなかった。少なくとも、ここ最近では「Steel Wheels 」を凌ぐ作品ではないかと思うのだがどうだろう。
ストレートなブルーズの「Back Of My Hand」などは「メインストリート」な感触もあったり、お約束のキース節「This Place Is Empty」も自然な唄い方でニヤリとさせる。そう言えば、裏鮭のタイトル・クレジットは全16曲が4曲づつセパレートして記載されており、アナログ2枚分のヴォリュームをさり気なく誇示している。
参った。2005年にストーンズの新作をワクワクして聴けるという事実に全ての現役ロック・リスナーは己の生きている時代に感謝すべきである。

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