Paradise and Lunch

(What's So Funny 'Bout) Peace,Love and Understanding
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Let It Bleed/The Rolling Stones
先日、本盤と「乞食の晩餐」の2枚(アブコ・ハイブリッド・シリーズ)がレコファン中古コーナーに並んでいた。

本アルバムだが実は3枚持っている。最初に手に入れたのは友人Cから1000円で譲ってもらった日本初回盤。見開き鮭の中に折りたたまれたメンバー5人の写真はロックに目覚めたばかりの中学生にはカッコ良くて刺激的だったね。そして、 "This Record Should Be Played Loud"の表示がロックっぽくて、ボロ・ステレオの音量を上げて聴いたものだ。盤の状態は決して良くなくスクラッチ・ノイズだらけだったが、まだ所有枚数が少ない頃で良く針を落とした。

その後、デッカ盤が1500円の廉価シリーズで同じくキングから再発されて、浪人時代に昼飯代を削ってデッカ・コンプリートした時に買い直したのが2回目だ。鮭は見開きではなくなったが新品盤なのでノイズなしのサウンドを初めて聴いた。今考えると当時でも遡り期間は10年にも満たなかったんだよね、このあたりの盤でも。やはり、あの時コンプリートしておいて良かったと思う。

そして今回、前々から狙っていたアブコ・シリーズが適価で回遊していたので3回目の捕獲となったわけ。SACDとのハイブリッド仕様というだけで音がイイような気がするが、実際かなり音質は向上している。このあたりはForty Licksでも実証済だ。それにしても、このアルバムは何回聴いたことだろう。今でも「ギミー・シェルター」のイントロや中間部のギターにはゾクっとくるものがあるね。捨て曲がひとつもないのもスゴイ。

本盤と「乞食の晩餐」。そして自社作品「ねばっこい指」「ならずもの」の2枚。丁度1970年を挟んだ4枚(ロバライヴを入れたら5枚か)の頃がやっぱり一番イイな。ストーンズが最もストーンズらしいというか、アーティストとして最も脂がのっていた時期というかね。借り物だったダウン・トゥ・アースな感覚もいつしか血となり肉となり・・・。このあたりは、いつ聴いても古臭く感じないね。

ところで「本へ」も今回で100回目になりました。前のところも含めたら、その倍くらいになるのかな。まあ良く続いたもんです。へっぽこレビューにお付き合い頂きありがとうございます。次回からは「本ヘ供廚箸靴徳衒僂錣蕕砂颪連ねて行こうと思いますので、ひとつ良しなに。

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Sweetheart of the Rodeo/The Byrds (Legacy Edition)
今でこそカントリー・ロックの名盤として評価の高い「ロデオの恋人」だが、1968年のリリース当時は実際どのように受け入れられたのだろう。60年代末と言えば、音楽的にも社会的にも変革の時代だったわけで、彼らの生み出すカントリーな佇まいは激動期の感覚としてはかなり異質だ。少なくとも時代の先端感覚といったものではない。バーズはデビュー盤ではディランやビートルズに影響を受けるなど時代には比較的敏感だった。本盤のある意味ベタなカントリー趣味はグラム・パースンズが要となったからだが、やはり、近年の彼の再評価と70年代SSWの時代から90年代のオルタナ・カントリーまでの流れを捉えられる今だから楽しめる作品なのかもしれない。勿論、今のボクは十分に楽しませてもらってますが。

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風ガハランダ唄/V.A.
1995年阪神・淡路大震災直後の救援活動から発足したボランティア団体「すたあと長田」が事務所立ち退きを迫られ、発足10年目で存続の危機に立たされているそうだ。その支援の一環としてリリースされたのが本チャリティ盤。趣旨に賛同した中川敬、伊丹英子、リクオ、石田長生、岸田繁、梅津和時ら12組のアーティストの作品が収録されている。比較的メジャー系で美しい旋律の曲が多く収められ、素晴らしい仕上がりになっている。この面子に少しでも引っ掛かりのある方は、是非ともコレクションに加えて頂ければ。
勿論、CDの収益は全額活動支援に充てられます。詳細は HP で。

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ホントのきもち/矢野顕子
前半は岸田繁、後半はレイ.ハラカミとのコラボレーションという意欲作。
両者は、かなりサウンドの肌触りが異なるアーティストだが矢野は彼らとの邂逅で全く新しい作品を生み出した。特に岸田と矢野の共作、M5「おいてくよ」での二人のデュエットは、お互いの個性が自然に融合した、まさに"矢野 meets くるり"サウンド。心に染み入る素晴らしい作品だ。M6、M10の二つの「Night Train Home」の聴き比べは岸田とハラカミの違いが分かって一興。更にハリー&マックなM4「House of Desire(Burnin' Down)」は矢野にしては珍しいルイジアナ・テイストのディープ・サウンドを披露している(ダブ付です)。
丁寧な作りの可愛らしい三つ折紙鮭はパッケージ・マニアでなくとも手元に置いておきたい程の仕上がり。このあたりも矢野の「ホントのきもち」の現われなのかもしれないね。かなり気に入ってます。

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Live Licks/Rolling Stones
Virgin/EMI系の新譜は某国内メーカーの不当なCDDA締出しがあるので、どうしてもUS盤をAmazonで買い求めることになる。
本盤もリリース前に予約をしていたが、内容的には正直あまり期待はしていなかった。特にDisc1の選曲があまりにもベタすぎるからね。ところが聴いてみると意外にもダリル・ジョーンズのベースが中央にどっしりと位置して聴き慣れた曲に新たなパワーが注ぎ込まれている事がわかる。単なる懐メロをなぞるのではなく、しっかりとイマの音創りになっている印象だ。まあこのあたりは好き嫌いが別れるところでもあるが。一方、Disc2の選曲は魅力的だ。Licksツアーではシアター以下のギグでは相当渋めのセット・リストが組まれていたが、その一部が再現されている。DVDで既出とは言え、レアなライヴ・トラックはやはり嬉しい。「Rock Me, Baby」の熱演が光るほか、ソロモン・バークと共演したラスト曲「Everybody Needs Somebody To Love」ではミックが初々しく感じてしまうという奇妙な瞬間も。更に「Worried About You」 では、あの武道館の熱い光景が目に浮ぶ。なかなか良いライヴ盤だ。

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Turn Faces/Ian "Mac"McLagan and The Bump Band
見た事のないイアン"マック"マクレガンの2000年の作品(German盤)をバナナの20%offセールで捕獲してきた。フェイセス系のアーティストはロン・ウッドにしてもロニー・レインにしても、どうしてこうも肌触りが似ているのかね。大体顔が似ているから声質まで同じだ。かつては髪型もみんな同じだったし。派手な経歴の割に愛すべきB級の香りを醸し出すのは、なかなか出きる事ではない。何ともダルでルージーなサウンド・マナーはメイン・ストリームとは全く関係のないエヴァー・グリーンだ。最近はビリー"左翼"ブラッグのバンドでも活躍しているマックだが、そのビリーも参加している。更に盟友ロンも顔を出しており、絆は相変わらず固いようだ。
ところで、本盤は「Best Of Bitish」として発表されている盤と"別名別鮭同内容"だった。未入手だったので丁度良かったが、何故ドイツだけ変則リリースされたのだろう。

 「Turn Faces」 German盤

 「Best of British」 UK/US盤
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Enjoy Every Sandwich: The Songs of Warren Zevon/V.A.
昨年9月7日、惜しくも肺癌で逝去したウォーレン・ジヴォンへの所謂トリビュート盤。遺作「The Wind」で共演した盟友や縁ある友人達がジヴォンを偲んで彼の曲をカヴァーしている。彼の作品の中でも比較的骨太な楽曲が選ばれている印象で全体的にハード・ボイルドな作品集となった。プロデューサーの子息ジョーダンも父を愛した生涯の友による熱いパフォーマンスに誇り高いものがあるだろうね。ちなみに彼も1曲歌っており、父より線は細いがいい味を出している。
タイトルはジヴォン生前のインタビューで、余命を知りながら "I savor my time and enjoy every sandwich" と語って有名になった言葉。R.I.P.

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Same/Polaris
あのダブ・ポップの世界が堪能できる4曲入りの1stアルバムをようやく入手。
昨年の朝霧で初めて彼らを聴いた時は新鮮な衝撃を受けた。やはり本盤の白眉はその朝霧でも演奏した「光と影」でしょう。何とも言えない緩やかなビートが身体を揺さぶり、思わず低音をブーストして繰り返し聴いてしまう。キング・クリムゾンのカヴァーはかなり意外で驚いたが、もう少し消化が必要かな。ところで、ドラムの坂田学が坂田明の息子とは知らなかったよ。

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Voyage To Paradise/キャシー&ケニー井上
「ケニー井上、25年振りのアルバム!」ということでようやく入手しました。
新譜なのに何故か入手し辛かったけど、タワー・レコード藤沢店のハワイアン・コーナー(スゴイ充実度!)では平積みディスプレイされてました。で、ケニーのエイモス・ギャレット張りの浮遊感のあるギターとともに、あの朴訥ヴォーカルを期待して聴いてみたら、あれ?リード・ヴォーカルとってないんだ。全曲キャシーのヴォーカル。そうか、ソロ・アルバムというよりは、夫婦デュエット・アルバムだったわけね。確かにkathie & Keni Inoue名義でリリースされたわけだし。

彼女の歌は初めて聴いたけど、サンディーほど濃密な歌い方ではなく、どちらかと言うと、まろやかな印象かな。基本的にはハワイアンということになるのだろうけど、レゲエを基調としたジャワイアン・スタイリーで味付けにオキナワンも加味されて結構ヴァラエティに富んでいる。

夕焼け楽団時代の隠れた名曲「一つだけ光るもの」のギター・ソロはホントに素晴らしく昇天モノ。更に、どんとに捧げられた海の幸のような異色曲「ホノルルウチナー娘」や西岡恭蔵に捧げられた「ハレル」、そして世界平和を願う「愛の炎」など愛に溢れる曲がいっぱい。しかも演っている本人たちがイイ具合に脱力しているので聴いているこちらもすっかりリラックスできる。タイトル通り、確実に楽園へと誘ってくれます。次作では是非ともケンちゃんのヴォーカルも聴きたいね。

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Hymns of the 49th Parallel/k.d.lang
品質保証のノンサッチからリリースされたk.d.ラングの新作(2004年)だ。
あの名盤「High Winds White Sky/Bruce Cockburn」を連想させる美しい雪景色の鮭がいい。しかもセレクトされた曲がニール・ヤング、ジョニ・ミッチェル、レナード・コーエン、ブルース・コバーン(High Winds・・・から選曲されている!)、ロン・セクスミスといった新旧のカナディアン・アーティスト達の作品のカヴァー。実は今回初めて彼女を聴くのだが、少し擦れ気味のヴォーカルが魅力的で大人の味わい。ピアノ、ギター、ベースのみの極めてシンプルな演奏が彼女の存在感を一層浮きだたせている。これからの季節にゆっくりと聴きたい美しいアルバムだ。
Thanx NoriP!

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